Gibson
J-35 1939年製
パワフルかつ枯れ切った音色が心地よい1939年製 Gibson J-35です。
SOLD
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Product Detail
Gibsonアコースティックギターの大定番であるJ-45の前身モデル、1939年製のJ-35です。
1936年~1942年まで製造されていたGibson J-35、発売当初はボディトップ裏面のブリッジ後方にノンスキャロップのトーンバー(ブレーシング)を3本備えており、1939年にはこのトーンバーが2本へ、さらに1941年にはスキャロップ加工されてJ-45へとモデルチェンジしますが、本器は「ノンスキャロップのトーンバーが3本」が採用された前期仕様です。
トーンバーの数を少なくすればボディトップの強度が落ちる事と引き換えにトップがより振動しやすくなり、同じくスキャロップ加工もブレーシングの質量を減らす事でより開放的な鳴りになるため、僅か数年の間の仕様変更からもGibson社の音作りへの拘りと試行錯誤が伺えます。
アディロンダック・スプルースTop&マホガニーSide/Backのラウンドショルダーボディに、マホガニーネック、ハカランダ(ブラジリアン・ローズウッド)指板&ブリッジ。ネックシェイプはしっかりしたVシェイプで、先端に向けて細くなるテーパードヘッドやスクリプトロゴなどもこの年代の特徴的な仕様です。
全体に隙間なくウェザーチェックが入った上で、ボディサイド&バックを中心に無数のクラック接着修理跡があり。ネック裏は塗装が剥げた上からオーバーラッカー、ボディも薄めにオーバーラッカーされています。リフレットと指板調整が繰り返されて来たようで指板が薄くなっており正面からでもサイドポジションマークが確認出来ます。
現状でネックはほぼストレートの状態かつトラスロッドの余裕もあり、交換されたフレットは減りも少なく演奏性は良好。弦高が低めに設定されているためローポジションの強いストロークではビビる箇所もありますが、フィンガーではあまり気になりません。
低域から高域までバランスが取れた張りの有る音色と枯れ切った響きが心地よく、渋く落ち着いたフィンガーピッキングからパワフルなストロークまで活躍するヴィンテージギブソンをお探しの方にオススメの1本です。
※非純正ハードケース付属
1936年~1942年まで製造されていたGibson J-35、発売当初はボディトップ裏面のブリッジ後方にノンスキャロップのトーンバー(ブレーシング)を3本備えており、1939年にはこのトーンバーが2本へ、さらに1941年にはスキャロップ加工されてJ-45へとモデルチェンジしますが、本器は「ノンスキャロップのトーンバーが3本」が採用された前期仕様です。
トーンバーの数を少なくすればボディトップの強度が落ちる事と引き換えにトップがより振動しやすくなり、同じくスキャロップ加工もブレーシングの質量を減らす事でより開放的な鳴りになるため、僅か数年の間の仕様変更からもGibson社の音作りへの拘りと試行錯誤が伺えます。
アディロンダック・スプルースTop&マホガニーSide/Backのラウンドショルダーボディに、マホガニーネック、ハカランダ(ブラジリアン・ローズウッド)指板&ブリッジ。ネックシェイプはしっかりしたVシェイプで、先端に向けて細くなるテーパードヘッドやスクリプトロゴなどもこの年代の特徴的な仕様です。
全体に隙間なくウェザーチェックが入った上で、ボディサイド&バックを中心に無数のクラック接着修理跡があり。ネック裏は塗装が剥げた上からオーバーラッカー、ボディも薄めにオーバーラッカーされています。リフレットと指板調整が繰り返されて来たようで指板が薄くなっており正面からでもサイドポジションマークが確認出来ます。
現状でネックはほぼストレートの状態かつトラスロッドの余裕もあり、交換されたフレットは減りも少なく演奏性は良好。弦高が低めに設定されているためローポジションの強いストロークではビビる箇所もありますが、フィンガーではあまり気になりません。
低域から高域までバランスが取れた張りの有る音色と枯れ切った響きが心地よく、渋く落ち着いたフィンガーピッキングからパワフルなストロークまで活躍するヴィンテージギブソンをお探しの方にオススメの1本です。
※非純正ハードケース付属
Model Name | J-35 1939年製 |
---|---|
Year | 1939 |
Price | SOLD |
Serial Number | |
Condition | ヴィンテージ B+:通常使用する用途において問題無し |
Case | Hardcase |
付属品 |
SOLD