Fender
King Vintage Mojave

南カリフォルニアで大胆不敵かつクリエイティビティに溢れる文化が台頭していた1960年代初頭、レオ・フェンダーは、周りのアーティストたちの革新的なスピリットを取り入れた斬新なアコースティック楽器をデザインすることを使命としていました。
伝説のルシアー、ロジャー・ロスマイスルとのコラボレーションにより、レオは、見紛うことのないフェンダーならではの6インラインヘッドストック形状、演奏しやすいネックシェイプ、過激なスタイリングなど、フェンダーをロックンロール革命の象徴たらしめたアイデンティティを取り入れたユニークなアコースティックモデルを発表したのです。
現在のFender California Vintageモデルは、60年代のフェンダーアコースティックの起源をそのまま引き継ぎ、レトロなビジュアルを持ちながら、21世紀のパフォーマンスと豊かで洗練されたアコースティックトーンを備えています。

革新的なPerformance-Xブレーシングパターンを採用したFender California Vintage Kingのドレッドノートボディは、ソリッドシトカスプルーストップとソリッドオバンコールバック＆サイドの軽量設計で、低音がありながらも優れた音の分離、発音の良さ、大きな生鳴りが特徴です。
ネックには人間工学に基づいたモダンな"V"シェイプを採用し、サスティンを最適化する25.5インチのスケール長、ティルトバック式6インラインヘッドストック、メイプルヘッドキャップなど、フェンダーのエレキギターDNAから生まれた独特のルックスを備えています。
バインディングされたオバンコール指板には当時の雰囲気を再現するパーロイドのブロックインレイが施されています。
スムーズで正確なチューニングを可能にするヴィンテージスタイルのチューニングマシン、優れたハーモニクスを生み出すボーンナットとサドルなどのディテールも特徴です。

実際にライブやスタジオワークで使用することを想定して設計されたFishman Sonitone Plusプリアンプシステムは、シームレスなサウンドホールマウントコントロールを備え、アンダーサドルピエゾと内部ボディトランスデューサーのサウンドをブレンドし、アンプや録音機器に接続した際にもギター本来の生鳴りを忠実に再現することが可能です。
ヴィンテージスタイルのハードシェルケースが付属します。

大胆で目を引くユニークなCalifornia Seriesアコースティックギターは、快適な演奏性、優れたサウンド、際立ったスタイリングを備え、他のプレイヤーとは一線を画すユニークな演奏を目指す人たちのために作られています。