Gibson Custom Shop
US Dealer Limited Run Murphy Lab 1961 Les Paul SG Standard /Maestro Heavy Aged Antique Polaris White 2022

海外ディーラーのカスタムオーダー品、"US Dealer Limited Run Murphy Lab 1961 Les Paul SG Standard"
チェックリスト(PRE-PACK CHECKLIST)から判断して2022年製の中古品になります。

ヴィンテージ・エキスパート、エイジングのパイオニアであるトム・マーフィーをマスター・アルティザンに迎え、ナッシュヴィルのギブソン・カスタムショップ内に新設された"Murphy LAB"。
マーフィー・ラボは、トム・マーフィーがギブソン・カスタムショップのチームを率いて、プロトタイプをもとに、あらゆるボディシェイプ、フィニッシュ、エイジング・レベルの検証を始めたことから、その構想が生まれました。
経時変化によりウェザーチェックと呼ばれるクラックを生じさせる、1950年代、1960年代のニトロセルロースラッカーを科学的に解析し、その変化のプロセスをひも解き、あらゆるモデルのプロトタイプによるテストを重ねて、ヴィンテージ同様のナチュラル・ウェザーチェックを再現するラッカー・プロセスを開発しました。
トム・マーフィーとギブソンによる長年の研究と経験、深い知識に裏打ちされた技術によって新たに発足されたのが、このマーフィー・ラボ・コレクションです。

1pcライト・ウェイト・マホガニー・ボディ、Early '60sを彷彿させるやや薄めのCシェイプ・ラウンドネックにインディアン・ローズ指板といったウッドマテリアル。
ピックアップはアンポッテド仕様のCustombucker-Sを２基搭載し、コンデンサはLuxe製Black Beautyを採用。
SGカスタムを思わせるポラリス・ホワイトカラーを採用した一本です。

しっかりと使い込まれた使用感をリアルに再現した、Murphy Lab "Heavy Aged"フィニッシュが採用された本機は、
ツアー、ギグによるハードなプレイにより、ネックやボディの塗装のウェザーチェックや剥がれ、バックル傷等の貫禄あるディティールが再現されている他、
指板バインディングもロールド加工が施されており、長年使用されてきたヴィンテージ・ギターのようなフィーリングやを実現。
エスカッションの摩耗やペグつまみのエイジド表現など、細部に至るまで入魂のエイジングが施されています。

元々がヘビー・エイジド仕様ですので、使用に伴うダメージの判別は困難ですが、年式が新しい点や外観/演奏性のコンディション等から鑑みても
使用に伴い後からついたと考えられる様なダメージはほとんど見受けられず、使用感は少なめな印象です。
フレットに関しても目視で確認できるような顕著な減りが見受けられず、全体的にしっかりと高さを残しており、
現状気になるようなビビりや音詰まりなく演奏していただけます。

重量 : 約3.52kg